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バンプ・シティ |
1972年発表のセカンドアルバム。現在でもレパートリーとなっている曲もあること、そしてなによりも彼らの代名詞ともいえる作品タイトルBUMP CITYが収録されているファンなら必需品の作品です。ただし音楽はまだ独特のファンク・スタイルがあるというわけではなく全体としてブラスサウンドが印象的なゆったりとしたソウルアルバム的雰囲気が漂い、その上にファンク・ブルース的な曲もありまだまだこれからという部分が目立つ作品だ。ただし1.5.6.7は現在も重要なレパートリーでありこの作品はその原型であるということを考えれば彼らの音楽を理解するにはこの作品ははずせない。この後の基本となる全ての原型はすでに出来上がっているが曲を作ることや、そして最高の力で表現するということがまだまだ出来ていないどこにでもいるようなローカルバンド的雰囲気が残っている。というわけでこの辺りの作品は単体で仕入れるよりもベスト盤で主要な曲がキチンと含まれるものを購入して全体を聞きたくなったときに購入するというのがいいのかもしれない。まだまだ未完成状態の音を聞くことができ彼らのルーツを知るという面では聞いたほうがいい作品だ。
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曲目 |
1.YOU GOT
TOFUNKIFIZE
2.WHAT HAPPENED TO THE WORLD THAT DAY
3.FLASH IN THE PAN
4.GONE (IN MEMORY OF JACQUELINE MESQITE)
5.YOU STRIKE MY MAIN NERVE
6.DOWN TO THE NIGHTCLUB
7.YOU'RE STILL A YOUNG MAN
8.SKATING ON THIN ICE
9.OF THE EARTH |
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